結核という文化

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■病の比較文化史■中公新書■福田真人■中央公論新社■2001年11月25日発行年月:2001年11月25日 予約締切日:2001年11月18日 ページ数:269p サイズ:新書 ISBN:9784121016157 福田真人(フクダマヒト)京都市に生まれる。京都大学工学部卒業、東京大学大学院総合文化研究科(比較文学比較文化)修了。オックスフォード大学ウェルカム医学史研究所、ハーバード大学客員研究員、デリー大学客員教授等を経て、現在、名古屋大学大学院国際言語文化研究科教授、学術博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 病の運命ー三つのエピソードから/2 西洋の結核の歴史ー古代から中世へ/3 中国と日本の結核の記録/4 近代の結核療法の登場/5 細菌学の時代/6 近代化と産業革命・殖産興業/7 肺病のロマン化/8 サナトリウムという新しい舞台/9 結核患者の群像/10 結核は過去の病気ではない 結核は人類の歴史とともに古くから存在し、新旧両大陸で痕跡が見つかっている。その古い病気が、突然一九世紀から二〇世紀前半を代表する病となった。貧困の中の悲惨な死という現実とは対照的な、佳人薄命を尊ぶロマン化現象、天才芸術家の宿命という伝説、療養所を舞台とするサナトリウム文学などの登場が、その時代の文化を色どっている。古今東西の実例を紹介しつつ、病からみた斬新な文化史の構築を試みる。 本 美容・暮らし・健康・料理 健康 家庭の医学 科学・医学・技術 医学・薬学 家庭の医学 新書 人文・思想・社会
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